気になる口臭
2022.09.07
こんにちは!放射線技師の迫です。
今回は、口臭についてお話をしていきます。
口臭は、一時的に強くなる生理的なものもあれば、舌苔の異常や歯周病などに原因があるものもあります。
不快な口臭のほとんどは、剥がれ落ちた粘膜のカスや唾液、食物のカスなどに含まれるたんぱく質が、口の中にいる細菌により、分解、発酵の過程で出るガスです。
唾液の分泌は大きな影響があり、唾液の量が減って、口の中が乾燥すると口臭も強くなります。
睡眠中は、唾液腺が刺激されず、唾液の分泌や流れる量が減ってしまうのに加え、口呼吸や水分不足などで口の中が乾燥しやすいので、起床時は口臭が強くなります。
ほかには、緊張しているとき、ホルモンのバランスが乱れている場合にも同じような症状になります。
舌苔も原因として多いとされています。
舌苔は舌に付着した白っぽい汚れで、口臭を引き起こす細菌やたんぱく質を多く含んでいます。
歯周病も口臭の原因になることがあります。
口臭をケアする方法はいくつかあります
1.歯を磨く
2.舌苔を除去する
3.口腔の乾燥を防ぐ などです
食べかすが残ったままだと、口臭の原因になります
毎食後の歯ブラシを丁寧に行いましょう
また、舌苔のケアも重要です舌用のブラシ等を使って舌のお手入れも行いましょう
咀嚼によって唾液の分泌は促されるので、食事の時によく噛んだり、ガムなどを噛んだりすると、口腔内の乾燥を防ぐことができます。
また、口呼吸も乾燥につながるので、鼻呼吸をするように心がけましょう
様々な対処法を試してもなかなか効果が実感できないときには歯科医師、歯科衛生士のアドバイスを受けるのもいい方法だと思います。
気になることがあればいつでもご連絡ください。