痛みが出る前に歯医者へ
2024.02.09
こんにちは!管理栄養士の内田です😊
もうすぐバレンタインですね!この時期は甘いスイーツの誘惑がたくさんありますね🍫💓私は自分用のチョコを購入しました😋食べ過ぎには気をつけて、食後はしっかり歯磨きをしてむし歯にならないようにしたいです🦷💦
今月はむし歯の進行段階と治療法について紹介できたらと思います。
むし歯と聞くと、歯が黒くなったり痛みが出たら歯医者に行けば良い!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、痛みを感じていなくてもむし歯の進行が始まっている可能性があるのです。
5つの進行段階とその段階によって異なる治療方法を簡単にご紹介します。
C0(初期むし歯)
むし歯になりかけの状態でのため、症状が無く穴も開いていないことが多いです。フッ素を塗ったり、丁寧なセルフケアで歯を削らずに済みます。
C1(エナメル質のむし歯)
歯の表面のエナメル質が少し溶けた状態で、まだ痛みは感じません。
むし歯になった部分を削り、樹脂を詰める治療方法で対応します。
C2(象牙質のむし歯)
エナメル質の下の象牙質にまで進行した状態です。ここまでむし歯が大きくなると痛みを感じ始めます。
麻酔を使用してむし歯部分を削り、詰め物や被せ物をして治療しなければなりません。
C3(神経まで達したむし歯)
むし歯が歯髄(神経)にまで進行した状態です。何もしていなくても激しい痛みを感じます。
この段階になると歯の神経を取り除き、根の中を消毒し、土台を作って被せ物をします。
治療期間が長くなってしまうケースがほとんどです。
C4(歯根まで達したむし歯)
歯のほとんどが無くなった状態です。この段階になると神経が死んでしまい、痛みを感じなくなることもあります。ほとんどの場合は歯を残すことはできません。
抜歯になるか、根が残せる場合はC3と同じ治療方法で進めていきます。
抜歯になるとブリッジや入れ歯、インプラント等での治療になります。
むし歯はなるべく早く治療を開始した方が治療期間も短く、費用も安く済みます。
定期的な検診、メンテナンスで予防への強い意識を持つことがむし歯の早期発見・治療につながります😊✨
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
管理栄養士 内田