知らぬ間の歯周病
2021.08.10
こんにちは!歯科衛生士の町田です。
皆さんは歯周病というお口の病気を知っていますか?
私は歯科衛生士として働き初め、驚いていることがあます。
それは歯医者に来て歯周病と診断されるほとんどの方が無自覚であることです。
“気づかないうちに歯周病が進行していた“これが歯周病のとても怖い所です。
自覚症状が乏しく気づいたときには重症化しているケースもあり、抜歯になってしまう場合もあります。
歯周病は成人10人のうちおよそ7人が罹っていると言われています。
20代の方も30代の方も今は不自由なくお食事できている方も、痛みのない方も歯周病である可能性は十分にあります。
早期発見することで、しっかり治すこともできますし、メンテナンスやお家でのセルフケアで予防することもできます。
ですが、歯周病は大きく進行してしまうと、抑制することはできても、完治できないこともあるとても怖い病気です。
また、歯周病は口の中意外の全身疾患とも深い関わりがあると言われています。
いつまでも自分の歯で美味しいご飯を食べるためにも、身体全体の健康の為にも一度歯医者に行って歯周病の検査をしてみましょう。