矯正について
2025.12.18
こんにちは
冬になり朝起きるのが辛い時期になってきましたね。
今回のテーマは矯正についてです。
矯正治療というと「見た目をきれいにするもの」というイメージが強いかもしれませんかし歯科医師の立場から見ると、
噛み合わせや清掃性の改善といった機能面のメリットも非常に大きい治療です。
歯並びが整うことで特定の歯に負担が集中するのを防ぎ、将来的な歯の破折や歯周病リスクの軽減にもつながります。
現在、矯正治療には大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース型矯正(インビザライン)があります。
ワイヤー矯正は幅広い症例に対応でき、歯の細かなコントロールがしやすい一方、装置の見た目や清掃のしにくさがデメリットとなることがあります。
インビザラインは透明で目立ちにくく、取り外しが可能なため日常生活への影響が少ない反面、装着時間を守る自己管理が重要になります。
矯正治療は期間が長く、患者さんの協力が不可欠です。
歯並びが気になった時点で、早めに相談していただくことが将来の口腔環境を守る第一歩になると考えています。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 今村