こんにちは。歯科医師の隈本です。

先週末あたりから少しずつ暖かくなってきましたが、コロナもまだまだ流行しているので手洗いうがいを徹底しましょう。

今回は矯正について少し書かせていただきたいと思います。

以前のブログで、見た目のこと以上に機能的に矯正治療は重要な役割を果たしていると書いたと思います。

また機能的なものは美しいというように、しっかりと噛める歯並びは、より自然で見た目も良くなることが多いです。

矯正治療が必要になる要因として、以下のようなことが挙げられます。

　①習慣的な癖や噛み合せにより歯並びが悪化してしまった場合

　②骨格的に上顎と下顎のバランスが不良である場合

　③顎の大きさと歯の大きさの関係で上手く歯が並んでいない場合

また上記以外にも先天的に永久歯と呼ばれる大人の歯が生えてこなかった場合や、虫歯や歯周病で歯を失った場合など様々な要因が考えられます。

虫歯や歯周病で歯を失うことは、毎日の歯磨きと糸ようじ(フロス)で健康的なお口を作ることで予防することができます。

今残っている自分の歯を少しでも長く残して自分の歯でしっかり食事できるように、まずは近隣の歯科医院へ受診して、不安なことや疑問を聞いてみましょう！！