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砂糖と上手に付き合いましょう

2024.01.25

こんにちは、往診の馬籠です。

年明け早々いろいろな災害もあり、不安も募りますがまずは体調をしっかり整えていきましょう。

 

●むし歯発生のメカニズム

お口の中のむし歯菌が、砂糖をぶどう糖・果糖に分解するとグルカンという物質が作られます。

グルカンはネバネバしていて、菌と一緒に歯の表面にくっついてしまいます。

これが、みなさんご存じ歯垢です。

歯垢の中でさらに酸を作り出し、この酸によって歯の表面が白く濁ってくる脱灰と呼ばれる状態になり、これがむし歯の始まりです。

 

●おやつとむし歯

むし歯になるのを防ぐために、砂糖に代わる糖が作り出されてきました。

皆さんが聞いたことのあるキシリトールやオリゴ糖類です。

最近の食品にもよく使われていますし、オリゴ糖は手に入り易いもののひとつです。

間食とむし歯は密接な関係があり、おやつの回数が多かったりだらだらと食べる傾向の方にはむし歯が多く、むし歯菌にとってはとっても住みやすい環境になってしまいます。

重要なのは、間食を取り過ぎない!3度の主食をしっかりとる!

規則正しい食生活を心がけましょう。

 

●むし歯予防のための歯磨き

当たり前のことですが食べ物を食べた後の歯磨きは大事です。

特に寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、むし歯になりやすいので、寝る前の歯磨きはしっかり頑張りましょう。

 

●むし歯にならない、歯周病にならない為にも定期的に歯医者でのメンテナンスは大事ですね。

お砂糖も体を作るのに必要な要素。オリゴ糖などで上手に付き合っていきましょう。

要は規則正しく食事を食べる!間食は時間を決めて!食べた後は歯磨き!定期的に歯科受診をしましょう!

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
往診 馬籠

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