みなさん、こんにちは。
歯科医師の秋田です。
10月も半ばになりました。今年もあと２か月ほどだと思うと、時間がたつのは早いですね。夏が終わり暑さも和らいできてだんだんと過ごしやすくなってきました。
季節の変わり目は風邪をひきやすくなります。みなさんも体調には気を付けてお過ごしください。

さて今日のテーマは歯の神経についてです。
歯の神経の重要性について今までにも耳にしたことがあるのではないでしょうか。歯には神経や血管、リンパを含んだ歯髄という組織があり、歯に栄養や水分、酸素を供給しています。
また温かいものや冷たいものを伝えてくれる部分でもあります。大きな虫歯になってしまった際も痛みで私たちに教えてくれますよね。
歯の神経の治療はこの歯髄をとる治療になります。歯髄を治療でとってしまうことでさまざまなデメリットがあります。
歯に栄養が行かなくなるため歯の色が変わったり脆くなったりすること、また痛みや温度を感じなくなるため大きな虫歯や歯のトラブルに気づくのが遅れてしまうことが挙げられます。
すぐに治療すれば残せるような歯も気づくのが遅れることで抜かないといけないということにもなりかねません。できる限り神経を残せるように早いうちから治療するようにしましょう。また定期的なメインテナンスも重要になります。
今のうちから歯のことまた自分自身のことを考えて、定期的に歯医者に通うようにしましょう。
気になることがあれば、いつでも気軽にご相談ください。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師　秋田