自分の口は自分の手で守ろう
2022.08.19
みなさん、こんにちは。
歯科医師の秋田です。
今回はブラッシングについてお話ししようと思います。
みなさんは毎日ブラッシングをされていますか?
する方もいれば、全くしない方もいらっしゃいます。
ではブラッシングはなんのためにするのでしょうか。
大きな理由として細菌の塊である歯垢(プラーク)を除去することが挙げられます。
歯垢にはむし歯の原因となる菌や歯周病の原因となる菌が存在し、そのままにしておくとむし歯になってしまったり、歯周病が進行したりしてしまいます。
また歯垢は口臭の原因にもなります。
そして歯垢をそのまま放置してしまうと石のように固くなり歯石になってしまいます。歯石になるとどうしてもブラッシングだけでは取ることができず、歯周病を引き起こしてしまったり、悪化させたりしてしまいます。怖いですよね。
お口の中を健康な状態にするためにも毎日しっかりとブラッシングすることと定期的な検診が重要です。日々のお手入れでは特に歯と歯の間に磨き残しができやすく、歯垢が溜まりやすいため、フロスや歯間ブラシを使用することをおすすめします。正しいブラッシングの仕方やフロスや歯間ブラシの使い方などわからないことがあればなんでも気軽にご相談ください。自分のお口の健康は日々のブラッシングで守りましょう!