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自分の歯を残すために

2023.10.18

はーい。こんにちはー。

歯科医師の隈本です。
夏が終わり、朝晩は半袖では寒さを感じる季節になってきました。これくらいの涼しい季節がずっと続いてくれればありがたいなぁと思います。
鹿児島では国体が行われたくさんの人が集まり、桜島も噴火したりといろいろなことが起きていますが、
10月も残り半分頑張っていきましょう。

今回のテーマは歯の内部にある神経や血管の入っている歯髄についてです。虫歯や噛み合わせにより歯髄が死んでしまったり、感染してしまうと歯髄の治療が必要になります。
「根っこの治療」や「神経をとる治療」が必要ですと言われて治療を受けたことがある方もいると思います。

歯髄の役割には歯に栄養を送ったり、温度の感覚などを感じたりすることがあります。その他にも様々な働きがあり重要な役割を担っています。

また、基本的に歯科治療は少しでも自分の健全な歯を残して削らない治療、神経を残す治療が大切だと思います。
しかしながら神経の治療が必要になる場合もあるのでその時は回数はかかるかもしれませんがしっかりと最後まで治療を終えて少しでも長持ちさせられるようにしましょう。

歯髄の役割や治療が必要になることについても書きましたが、1番大切なことは自分の健全な歯や神経を残して治療をしなくて済むということかなぁと思います。
そのためにお家での正しい歯ブラシと糸ようじ
(フロス)を徹底して自分のかかりつけの歯科医院を見つけ、定期的にメインテナンスを続けましょう。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 隈本

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