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セルフケアで虫歯予防

2021.07.04

こんにちは!歯科衛生士の宮路です。

虫歯は1度は聞いたことがあると思いますが今回は虫歯について記事を書かせていただきました!

虫歯になった経験はありますか?

虫歯になると歯が痛かったりして食事が美味しく食べれなかったり、食いしばれなくなって力が入らなかったりするとおもいます。また、見た目も黒くなってしまいます。

歯を長持ちして、健康に過ごすためにもなるべく虫歯は予防したいですよね?

そもそもなぜ虫歯になるのでしょうか

お食事をしたあと、歯磨きをしないとどうなるとおもいますか?

お口の中には細菌が1000〜6000億個あるといわれてます。その中に含まれるミュータンス菌が虫歯の要因になります。

ミュータンス菌が磨き残しに含まれる糖を分解し、酸を産生します。酸は歯を脱灰します。

これにより虫歯になります。

このように環境、食生活、口の細菌などさまざまな要因が重なり虫歯に繋がります。

予防するにはこの要因を減らすことが大切です。

よく虫歯になって来院された方がいらっしゃいますが、磨き残しがあるかたをよく目にします。磨いてるつもりでも、意外と磨き残しがあったりします。

虫歯を予防するためにまずは磨き残しを減らす工夫が大切だと思います。

磨き残しが付きやすい場所は、歯の間、歯と歯茎の境目、噛み合わせの溝です。それらに歯ブラシの毛先を当てて磨きます。歯の間は歯ブラシだけでは磨き残しは落とせないのでフロスや歯間ブラシを使います。気をつけることが多くて大変かもしれませんが、出来ることからコツコツ続けていくことで、習慣になり、負担にならなくなります。また、磨き残しが減れば虫歯の予防だけでなく、口臭や、歯周病の予防にも繋がります。歯は一生使うもです。歯があれば食事をしっかり取れて、栄養がつくので健康にもつながります。

遅すぎる事はありません。今のうちからセルフケアをしっかり行い、健康に繋げましょう。

虫歯は痛みが出ない時もあります。自分では気づかない事もあります。痛みが出てからだと神経まで虫歯がかなり進行してる事があります。痛みが出る前に定期的に歯科医院で検診をして、チェックしてもらいましょう。セルフケアの仕方に不安があれば患者様のお口の状態や生活背景に合わせてどこを工夫すればいいかお伝えできます。

ぜひお待ちしてます。

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