こんにちは、歯科衛生士の平田です。
今年は梅雨の時期が短く、暑い夏の時期が長そうですね!
暑い夏を乗り切るために、かき氷やアイス、スポーツ飲料などを摂取する機会が増えそうですが、これらの食べ物はむし歯になるリスクが高くなります。
むし歯とは、ミュータンス菌が酸を出し、酸によって歯のカルシウムが溶かされてしまい進行すると穴があいてしまいます。
私たちは日々、担当する患者様のお口の中をチェックしていますが、むし歯を発見することもよくあります。
むし歯があると言われると、すぐに治療しないと!と思われる方も多いと思いますが、小さいむし歯ですと実際にはすぐに治療せず経過観察で様子をみる場合が多いです。
お口の中の環境にもよりますが、むし歯は早々に進行しないことが多いのです。
さこだ歯科にはダイアグノペンというむし歯の進行具合を数値測定する機材があり、むし歯の進行具合を毎回チェックしたり、口腔内写真を撮影し変化がないか比べて確認しています。
少しでも進行を遅らせるために、セルフケアではフッ素濃度の高い歯磨き粉やフロス、歯間ブラシを使用することも大切です。
もし、むし歯が進行していれば治療が必要になりますが、その際も患者様にあった治療方法をコーディネーターが説明してくれます。
定期的に歯科医院に通院することは、ご自分のお口の中を知る良い習慣となりますので、かかりつけの歯科医院をみつけましょう。