虫歯について。
2024.02.19
皆さん、こんにちは。
はや2月ですね、暖かくて2月ということを忘れてしまいそうです。
先日はバレンタインでしたね。
2〜3年前にチョコを使った翌日に感染性胃腸炎になり、手作りをやめた苦い思い出があります。
今年は美味しいチョコレートを購入しました💝🚙
お菓子の中でもチョコレートは虫歯になる!というイメージ根付いていますよね。
わたしも幼少期によく注意されていました。
今月は虫歯についてです。
虫歯治療は虫歯の進行状態で変わります。
歯科検診で○番Cとか健全とか言ってるの耳にした覚えはありませんか?
Cというのは虫歯のことをあらわしています。
🦷〈C1〉
歯の表面のエナメル質という層のみが虫歯の状態です。症状はほとんどないとこが多いです。
治療は虫歯の部分を削り、CRというレジンを詰めて治療します。メンテナンスで経過観察する場合もあります。
🦷〈C2〉
虫歯がエナメル質の内側にある象牙質にまで達してしまっている状態で、冷たいものや甘いものがしみるようになり。時々痛むこともあります。
治療はC1と同じようにCRをすることが多いです。虫歯が深い場合は型を取り、詰め物をすることもあります。
🦷〈C3〉
虫歯が神経にまで進行した状態で、熱いものがしみたり、何もしていなくてもズキズキとした激痛があります。(稀に無症状なことも)
虫歯を削り取った後、歯の神経を取り、神経の入っていた根の中を消毒して薬を詰めます。これまでの治療より回数がかかります。
根っこの治療が終わったら、そこに土台を立てて型を取り、被せ物になります。
🦷〈C4〉
歯の大部分が溶けてなくなり、神経が完全に死んでしまった状態です。治療は極めて難しく、ほとんどの場合、抜歯となります。
入れ歯、ブリッジ、インプラントなどで、抜歯した歯の部分を補います。
このように、虫歯でも大きさや深さによって治療法が異なります。分からないことがあればなんでも聞いてください☺️✨
虫歯にならない為にも、定期的なメンテナンスを継続して自身の歯を守っていきましょう!
では、また来月
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 西野