こんにちは!
鹿児島県鹿児島市、さこだ歯科の歯科医師の柿沼です。
だいぶ早く梅雨も明けて、夏を感じるようになってきました。これからしばらく続く暑い季節に少しうんざりしつつもワクワクもしています。
海やビアガーデンなど開放的なものがたくさんある季節でもあるので、コロナなど色々落ち着いたら楽しみたいなぁ…なんて思ったりしますね!
さて、今回は虫歯についてのお話をさせていただこうと思います。
タイトルにある「虫歯にならないためにはどうしたらいいのか?」というご質問はよく受けますし、気になりますよね。
嫌ですよねー、虫歯。痛いし、歯の治療は面倒で、それでさらに神経の治療になったりするとより面倒でお金もかかってきたり…
ではこうした目に合わないためにどうしたらいいのか、それはやはり予防が大事なのです!
では具体的に予防とはどんなことをしたらいいのでしょうか?具体的に挙げていきますね。
①日頃の歯磨き
やはりこれにつきます。ただし、ただやればいいというものでもないのです。
正しい道具で、正しいやり方で。また歯と歯の間はブラシだけじゃ磨けませんから、歯間ブラシやフロスを使うことも忘れずに!
こうした日々の努力で、虫歯になるリスクは大きく下げることができます。
②食生活の見直し
虫歯は歯に付着している糖に反応をします。
だからこそ日常的な間食で甘いものを摂る頻度が高かったり、スポーツドリンクや甘い炭酸飲料を飲むことが多いとリスクはすごく高くなります。
間食時には少しでも口をゆすいだり、常習的に砂糖の入っている飲み物を飲んだりすることは控えた方が良いと思います。
自ら虫歯になりやすいのかな、と思われている方はこういった所も気をつけてみてください!
③定期的なメンテナンス
是非まずは気まぐれでいいので検診に行ってみてください!
自分では気づかない歯と歯の間の虫歯などが見つかるかもしれません。
痛くなっているときにはすでに大きくなっていることの方が多いので、早めに見つけるに越したことはありません。
そして一通り虫歯を治したら、その後は定期的に管理をしていくことをお勧めします。
さこだ歯科では来て頂いた患者様のお口の中を歯周病が進行していないかの検査、
そして歯磨きでどれくらい普段汚れをしっかりと落とせているかの確認をさせていただいております。
綺麗に磨けていて、フロスをしている方でもお口の中の10〜20%くらいは磨き残しがある方が多いです。
それが積み重なれば虫歯が出来てくることは想像に難くないと思います。
ですので、そうしたチェックをしたり、あるいはご自身で落としきれない汚れを専門的な器具で除去したり、
虫歯が仮にできても大きくなる前に早期発見・早期治療をする事が歯を残すのにすごく大切なことなのです。
以上、簡単にですが予防についてお話をさせていただきました!
どうでしょう、磨き残しの話などしたら少しムズムズ、気になってきたりしませんか?笑
もしよろしかったら先述しましたが、是非検診にお越しください!
ご不明な点、気になった点なんでもお気軽にご質問くださいね!