こんにちは！放射線技師の迫です。

今回は、虫歯についてお話をさせて下さい。

虫歯は歯の痛みによって、おおよその虫歯の進行状況を知ることができます。

・自覚症状がない、歯科検診で発見される（CO～C1）

歯の表面だけが虫歯になっていて自覚症状はありません。

歯を削って治療する場合も、麻酔がいらないことがほとんどです。

・甘いもの、冷たいものがしみる（C2）

虫歯が進行すると、しみる症状が出てきます。

治療する場合、麻酔を使う場合もあります。

・熱いものがしみる、激しい痛み（C3）

歯の神経まで虫歯が進行しています。

神経を取り除く治療が必要です。

・長い間続いていた痛みが治まり、そのまま放置している（C4）

歯が崩れた末期の虫歯。

虫歯によって、神経が壊死しているので、痛みはありません。

抜歯になることがあります。

虫歯にならないために、大切なことがあります。

・ホームケアをしっかりする

ご自身での歯磨きはもちろん、歯間ブラシ、糸ようじを使ってのお手入れを行う。

・定期検診に通う

歯科医院で歯科衛生士が行う専門的なお手入れ、歯科医師によるチェックによって、虫歯ができにくく、虫歯ができても早期での治療ができる

・規則的な食生活

食事の時間をある程度決め、だらだら食べないようにする

虫歯のなってしまうと、場合によっては歯科医院への通院回数が多くなったり、費用が掛かってしまうことがあります。

毎日のセルフケア、歯科医院での定期検診を行い、虫歯になりにくい歯を目指しましょう！