虫歯の進行と治療
2024.02.13
こんにちは。さこだ歯科ケアクリニック、事務の福満です。
暖かくなってきたと思ったら、寒い日もありますね。
寒暖差で体調を崩さないようにしましょう。
今回は「虫歯の進行と治療」についてお話致します。
虫歯の進行度合いは、大きく分けて4段階に分けれらます。
CO:歯の表面が白っぽくなり、エナメル質が溶け出し透明感のない状態です。
エナメル質を強化してくれる歯磨き粉を使用したり、正しいブラッシングをする
ことで、これ以上進行しないようにしましょう。
C1:COが進行し、エナメル質に穴が開いた状態です。
痛みなどの自覚症状がないため、気づきにくいです。
虫歯になった部分を除去し、CR(コンポジットレジン)で埋めます。
C2:象牙質にまで達し、冷たい食べ物や飲み物を飲食した際に、
痛みを伴う場合があります。
虫歯になった部分を除去し、被せもので修復します。
C3:歯髄(神経)まで虫歯が進行し、温かいものを飲食した際に、
痛みを伴う場合があります。
虫歯が進行した歯の神経をとり、根っこの中をきれいにしていきます。
何度か治療が必要になります。根っこの中がきれいになったら、
最終的なお薬を入れ、土台を形成し、被せものをして修復します。
C4:歯冠が欠けたりし、根っこだけの状態です。
腫れたり、痛みが出てきます。また、骨を溶かしてしまったりするため、
ひどい場合には抜歯します。
虫歯が進行すると、腫れたり痛みが強くなったりします。
早めに発見し治療することが大切です。
定期的にお口のお手入れをし、チェックもしていきましょう。
何か気になることがありましたら、
当院までお気軽にご相談・お越しくださいね。
お待ちしております。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
事務 福満