みなさんこんにちは。

今回は虫歯についてお話をしてこうと思います。

歯の構造と虫歯の進行について、

・歯はエナメル質、象牙質、歯髄（神経）の3層構造になっている

・虫歯は、歯垢（プラーク）に潜む細菌が糖質から酸を生成し、歯質を溶かすことで進行する

・虫歯の進行度によって、歯の表面に白や茶色の濁り、しみる、穴が開く、痛み、歯のぐらつきなどの症状が現れる

虫歯の進行の仕組み
・歯垢（プラーク）に潜む細菌が糖質を栄養源として増殖する

・細菌が糖質から酸を生成する

・酸によって歯の表面にあるエナメル質や象牙質からカルシウムやリンが溶け出す（脱灰）

・虫歯が進行し、歯に穴が開く

虫歯の進行速度は、歯質（強さ）、食べ物、虫歯菌などによって異なります。また、個人差もあります。

虫歯を予防するには、歯ブラシをきちんと行い、間食に気をつけることが大切です。

定期的に歯科健診もうけて、虫歯のチェックも行うようにするのも大切です。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士　山口