Blog

虫歯はなぜできるの?

2021.07.10

虫歯はなぜできるか?皆さん、考えたことはありますか??

今回は歯科医師の窪薗が、軽〜く説明していきますので、軽〜い気持ちで読んでみてください^_^

虫歯という病気は、ほとんどの方が知っていますし、経験したことがあるものではないでしょうか?それなのに、なんで起こるのか考えたことがありますか??

例えば、風邪をひいた!となれば、皆さんはバイ菌(細菌、ウイルスなどま)が体の中に入ったからだなーと考えます。そのため、手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒など予防をします。今ではコロナウイルスが流行ってますので、皆さん敏感に予防を行なっていますよね!虫歯も同じで原因が分かれば皆さん対策できるのです。ここからは虫歯の要因をお話し、皆さんに対策していただきたいと思います。

虫歯の要因には①宿主②環境③細菌④時間という四つのものがあります。

①宿主因子とは歯の質、唾液の性質、性別などがおります。体の弱い人もいれば丈夫な方もいます。それと同じです。

②環境因子とは食べ物の種類、食事の頻度などがあります。歯は酸の強いものや糖が口の中に残りそうなものを嫌がります。また、お口の中ぎ酸性に傾いた状態が続くことで虫歯になりやすいので、食事の回数を減らすことも重要になります。

③細菌因子とは細菌の数、細菌の種類、細菌の活動性などが挙げられます。ここでよく言われる歯磨きが関係してきます。細菌の数を減らすことが重要になってきます。

④時間因子とは食べ物を食べてから歯を磨くまでの時間が重要になります。

この四つが虫歯に関与していると言われています。ただ、歯磨きをしていればいいというわけではないということがお分かりいただけたのではないでしょうか?歯が弱い方は歯医者でフッ素塗布をしたり、間食の多い方は減らすなど、歯にとって良い環境を作り、予防をおこないましょう。

歯科医院では虫歯になりにくくするため、歯科医師、衛生士によるプロフェッショナルな虫歯予防のお口の環境づくりを行うことができます。ぜひ一度何が原因で虫歯になってるのか知るためにも歯医者さんに行ってみましょう!!

RELATED

関連記事

スタッフブログ記事一覧