虫歯は生活習慣病!?
2021.07.03
こんにちはさこだ歯科の正國です。
今回のテーマは虫歯ということで虫歯について話していきたいと思います。
・虫歯は生活習慣病
虫歯は日々の生活習慣が関わっている「生活習慣病」です。生活習慣病といえば高血圧、糖尿病など色々ありますが虫歯もその一つなのです。
高血圧や糖尿病の治療には食事指導が行われ、「塩分を減らしましょう」「糖分を制限しましょう」などお医者さんから言われてる方もいると思います。
虫歯も同じなのです。
虫歯を予防するには歯磨きだけでなく食事に関しても気をつけなければなりません。
・間食に注意!
食事習慣のなかでも得に気をつけてもらいたいのが間食です。
間食の内容やタイミングによっては虫歯のリスクが高くなってしまいます。
虫歯は口の中が酸性の状態だと進行しやすいです。食事をした後口の中は酸性状態になりますが、時間が経つと唾液の作用により中性に戻ります。しかし中性に戻り切らないうちにお菓子やジュースなどを間食すると酸性状態が維持されてしまいます。
虫歯ができやすい環境が維持されてしまうのです。
お口の中が中性に戻るには30分かかると言われています。口の中が中性の状態が長いほど虫歯にはなりにくいです。間食のタイミングは決めておきましょう。例えば12時に食事をしたら15時に間食など
間食の内容はできれば糖分が入っていない物が良いです。キシリトールなどの虫歯の原因になりにくい糖もおすすめです。
ガムや飴をよく食べる方はキシリトール入りの物を選ぶとよいです。
虫歯を予防するために「間食」を見直してみて下さい。