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酸蝕歯ってなに?

2024.01.10

みなさんこんにちは

年末年始ゆっくりすごされましたか?

寒い日も続き体調にも気をつけてくださいね。

むし歯ではないのに、歯が溶けてしまうことがあるのをご存じですか?
最近酸蝕歯になる人が増加してきています。

酸蝕歯とは「酸」によって歯が解ける症状をいいます。

むし歯はむし歯菌がエサである糖を分解するときに作る酸で歯が溶けます。

酸蝕歯は細菌が関与しないという点がむし歯とは異なります。この状態になってしまうと、歯の表面を覆っているエナメル質が溶けむし歯になりやすかったり、知覚過敏の症状が出やすいです。

酸蝕歯の原因の一つが飲食物に含まれる酸。

そこで、リスクの高いとされる食品を紹介します。

1.炭酸系飲料 

2.乳酸飲料

3.スポーツドリンク

4.ビール・赤ワイン

5.レモン

6.グレープフルーツ

7.みかん・オレンジ

8.ドレッシング・ポン酢 

などがあります。

 

予防は酸の強い飲食物を口にする回数を減らし、酸の強いものを食べたら、水やお茶を飲んだりうがいをしたりして洗い流す。

だらだらと長い時間をかけた飲食や間食をなるべくしないよく噛んで唾液を出す。

フッ素の濃度が高い歯磨き剤を使用する。

毛先の柔らかい歯ブラシを使用して優しくハミガキを行う。

気になる際はスタッフまでご相談ください。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
歯科衛生士 河野

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