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酸蝕症とは

2025.01.22

こんにちは!歯科衛生士の前薗です。

皆さん明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!

まだまだ寒くインフルエンザ等が流行っていますが体調には気をつけていきましょう。

 

今日は酸蝕症についてお話します。

酸蝕症とは酸性の強い食べ物や飲み物を飲食していくと、酸により歯のエナメル質が溶けてしまうことを言います。

歯が溶けると言われると虫歯も歯が溶けると言われることもありますが、酸蝕症との違いは虫歯は虫歯菌が出す酸によって歯が溶けていきます。

なのでお口の中に虫歯菌がいなくても酸性の食べ物や飲み物を長時間摂取すると歯は溶けていきます。

酸性の食品は柑橘系のフルーツや炭酸やスポーツドリンク等が挙げられます。

酸蝕症の症状が進むと歯がしみるようになってきたり、歯が黄色っぽく見えたりします。それは歯の表面が溶けてくることにより中の組織が透けて見えるから黄色く見えます。あとは、前詰めた詰め物や被せ物が取れたりしてきます。

もし症状に心当たりがありましたらご相談下さい🦷

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
歯科衛生士 前薗

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