食生活と歯並びの関係
2026.03.10
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
先日、息子が高校を卒業しました。
過ぎてみればあっという間の18年だった気がします。
なかなか家族揃って過ごす時間は少なくなりましたが、あと少し子ども達と一緒に過ごせる時間を楽しみたいと思います。
さて今回は食生活が子どもの歯並びに与える影響のお話をします。
歯並びは遺伝だけで決まるものではなく、日々の食習慣やお口の使い方が大きく影響します。
そのため治療とあわせて“食育”をとても大切にしています。
やわらかい物中心の食事や、あまり噛まずに飲み込む習慣は、咀嚼回数の減少につながり、顎の発育不足をまねきます。
顎が十分に成長しないと、歯がきれいに並ぶスペースが不足し、叢生(ガタガタ)や上顎前突(出っ歯)などの不正咬合の一因になります。
よく噛むことは咀嚼筋や口周囲筋を発達させ顎骨の成長を促す大切な刺激になります。
また、小児矯正では口腔筋機能療法(MFT)を取り入れることもあり舌の正しい位置や使い方を身につけることが歯列の安定にとって重要です。
実はその基礎となるのが毎日の食べ方が大事です。
姿勢を整え、しっかり噛み、時間を決めて食べることは、むし歯予防だけでなく矯正治療の効果を高めることにもつながります。
お子様が小さいうちから良く噛む習慣を作ることが大切です。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田