こんにちは。歯科衛生士の田原です(^^♪
最近、暑くなってきましたね(^^)/夏が近づいてきました!
皆さん、この夏はどんなことして過ごされますか~(・・?
お盆もそろそろ来ますね♪
楽しい連休を過ごされて下さいね!
さて、今回は、「食育」がテーマです。
食育と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
「食育とは生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活を実践できる人間を育てるもの」と食育基本法で定義されているみたいです。
”健全な食生活が実践できる人間を育てる”というワードから、やはり成長期間である子どもたちに着目した食の教育が、取り組まれているようです。
食育についていろいろ調べていたら、少し面白いものを見つけました。
学校食事研究会が発表してる、ひみこの食育標語です。
ひみこの食育標語とは、卑弥呼が、かわいいイラストになっていて、頭文字から一つ一つ伝えたいことを文を作製していくような、
いわゆる言葉遊びで作られているあいうえお作文のようです。
いろいろな種類の標語がありました。
その中でも、お!っと思ったものを紹介しますね。
2015年に発表されたものです。
やわながくりょく「噛まない子の6戒」というテーマです。
「や」…やわらかいもの好き
「わ」…和食嫌い
「な」…ながら食べ
「が」…ガツガツ食い
「く」…食い物流し込み食べ
「りょく」…緑黄色野菜嫌い
イラストでわかりやすくされていました。
軟らかいものが好きというところには、ハンバーグのイラスト。
ながら食べのところには、スマートフォンを触りながら食事をしている子供のイラストが描いてありました。
今の時代に合わせた感じでなんだか少し驚きました。
よく噛んで食べたほうがいいよ、健康のために一回につき〇回噛んでで食べましょうね!なんて昔からよく聞いていた言葉でしたが、
やはり、噛まない子は学力低下の一助をしてしまうみたいですね。
子どもの食育において、小さいころからの健康な習慣をつけることは大事ですが、大人になった我々は、そんな良い習慣を身につけられていますか?
大人になった今、今度は選んで食べる立場です。
よく噛んでたべ、偏食はせず、ながら食べをしない、野菜もちゃんと食べる、
食事は毎日のことですが、これらのことを意識してできているでしょうか?
私は、よく、”ながら食べ”をしちゃってました。スマートフォンやテレビを見ながら、ご飯を食べていました。
一人の食事となると、そうなってしまいますよね。なかなか何も見ずに静かな環境で食べるのは少しハードルがあるので、食べる姿勢に気を遣って食事してみようかと思います。
猫背にならないようにしてみたり、片側だけで噛むような噛み癖がないようにしてみようと思います。
皆さんもぜひ、この機会に食育について考えてみる時間をつくってみてくださいね(^^)/
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 田原