高齢者になると…
2024.07.04
皆さん、こんにちは。
歯科技工士の木場迫です!
皆さんのお口の状態はどうですか?健康を維持することは凄く大変ですよね。
また、高齢者になるにつれて、健康状態を維持するのはだんだん難しくなっていきます。
高齢者のお口の中は20代に比べて、虫歯や疾患が起きやすく、自浄作用(自分自身で清潔を維持する力)が働かなくなっていきます。
本来、自浄作用の働きで歯と歯の間の食べかすや細菌が唾液により流れていきますが、低下することで溜まりやすくなります。
高齢者によっては食事が食べやすいように刻んであったり、とろみがあったりすることがあるため、より食べかす等が溜まりやすく虫歯を引き起こすリスクが高まります。免疫力も低下し口内炎などの粘膜疾患の恐れや乾燥の影響で咀嚼や嚥下することも困難になっていきます。
少しでも健康維持できるように口腔内のケアが重要で、やっぱり歯磨きをすることは大切になってきます。
また、衰えてきやすい咀嚼や嚥下といった動作の運動も大切なんです。
皆さんもこれから先ではありますが、自分のためにも口腔内のケアをして健康を目指して頑張っていきましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科技工士 木場迫