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高齢者のお口の特徴

2024.07.09

こんにちは、歯科衛生士の平田です。

蒸し蒸しした暑さが続いていますので、水分補給をしっかりして体調管理に気を付けましょう。

今回は高齢者のお口の特徴についてお話したいと思います。

高齢になると歯の本数が少なくなっている方が多く、入れ歯やブリッジ、インプラントが入っていて治療による詰め物、被せ物が入っている歯が多くなります。

加齢により歯茎が下がるので歯の根の部分のむし歯や、噛み合わせやブラッシング圧が関係する、すり減りが見られます。

また唾液の分泌低が悪くなるので自浄作用の低下から、むし歯にもなりやすくなります。

お口の中が乾燥しやすいので食べかすが残りやすく、歯の本数が少ないと噛む力が弱くなり、飲み込む力も低下するので誤飲につながりやすくなります。

食べれる物が制限されると気力も低下しますよね。

高齢の方でも好きなものを美味しく食べることができる方は元気で生き生きされているように感じます。

食べたいものを食べれる幸せを長く続けるためには、お口の健康状態が良くないといけません。

まずはご自身のお口の健康状態を知ることが大切です。

一度、歯科医院でチェックしてもらいましょう。

さこだ歯科では、口腔機能検査を行っています。

噛む力や舌の動き、飲み込む力のチェックなどできますので、気になる方はぜひスタッフに声をかけてください。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田

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