Blog

👾虫歯の進行度 知っておきましょう🦷

2024.02.26

歯がしみたり、痛みが出たり穴があいてから「もしかして……虫歯?」と気づいてはいませんか。しみているくらいだから とか まだ穴が小さいし とかで放っておくと 軽症も重症になってしまいます。

虫歯は少しづつ進行しますので進行度によって歯の状態、自覚症状、治療方法は異なります。

進行度は数字が大きくなるにつれて重症になります。

Co:痛みは無く歯が白っぽく濁る状態なので定期的に歯科医院でチェックしてもらいフッ素を塗ったり、フッ素入り歯磨き剤を使うと安心です。

C1:痛みはなく灰色や薄茶色の穴や溝ができ始めますがまだこの段階では痛みなく治療できます。歯を削ることも最小限で済むことが多いので、この段階で治療を受けることが望ましいです。

C2:冷たいものや甘いものがしみて痛みを感じます。C1よりも内側に進行しているので黒く穴が開き、口臭もします。虫歯を削った後は詰め物や被せものになります。

C3:虫歯が神経まで達し冷たいものや温かいものが酷くしみ、何もしなくてもズキズキ痛みだします。大きな穴や大きく欠け、口臭も強くなります。神経を取り、根の中を消毒した後、土台を作り被せものになります。

C4:目に見える歯の頭の部分がほぼ失われ根の部分のみ残っているかいないかの状態です。C3の症状を通り越し強い痛みがあったが次第に痛みを感じなくなる歯が死んだ状態になることも。歯を抜く、歯の代替え処置や根の治療が出来る状態であれば治療してから代替え処置になります。

治療段階で治療期間も1日~1ヶ月前後、インプラントになると半年以上かかります。

詰め物や被せものは保険診療と自費診療がありますのでメリット・デメリットを確認して治療担当の先生とも相談しながら御自身に合った治療を選択できます。

虫歯の発見率を下げるためにも定期的なお口のメンテナンスと検診を受けることが早期発見にもなり、治療期間を短くすることにも繋がります!

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 松江

 

RELATED

関連記事

スタッフブログ記事一覧