皆さん、こんにちは！
歯科技工士の木場迫です！

今日は皆さんに歯の構造や特性についてお話していきたいと思います。
下の写真は歯の断面から見た図です。

歯はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄からなり、その歯を支えているものが歯肉、歯根膜、歯槽骨になります。
歯は身体の中で最も硬く、歯の最表層を覆っているエナメル質がモース硬度(あるもので引っ掻いたときの傷のつきにくさで1～10の値で示すもの)が6～7であり、水晶とほぼ同じくらい硬いのが特徴です。
順に象牙質、セメント質も硬く、骨よりもやや硬いです。しかし、硬くても摩耗やう蝕の影響によって、破壊されてしまうことがあります。
エナメル質は一度壊されてしまうと自己修復することができないため、う蝕してしまうと治療が必要になってきます。
1本でも多く健康な歯を残せるように歯磨きや医院でメンテナンスなどをしてもらって、お口の中を清潔にしていきましょう。

１月ももう残りわずかですね！
体調管理に気をつけて2月を迎えましょう✨

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科技工士　木場迫