お口のケアで健康な体づくり
2025.12.01
こんにちは 歯科衛生士の源久です!
最近、朝晩は冬らしくなってきましたね❄️
お昼はまだぽかぽかと暖かく、過ごしやすいですが、これからに備えて免疫力が落ちないように体調をしっかり整えましょう😌
特にこの季節の変わり目や寒くなると、手洗いうがいなど感染予防に力を入れる時期ですが、みなさんはどんな対策をしていますか?
実はお口の環境を整えることも感染予防には重要なんです💡
① 細菌・ウイルスが体内に入りにくくなる
お口の中が清潔だと有害な菌の数が減り、喉や気道への感染が起こりにくくなるとされています。
特に、誤嚥性肺炎の予防には重要で高齢者の命を守る大きなポイントになります。
② 免疫細胞が働きやすくなる
歯周病により歯ぐきに炎症があると炎症物質が血液を通じて全身に広がり、免疫機能に影響を与えることが指摘されています。
歯ぐきの炎症を改善することで全身の慢性炎症を減らし、感染に強い身体づくりにつながります。
③ 栄養摂取がスムーズになる
よく噛めるということは、強い免疫をつくるための 栄養の確保に直結します。
噛めない → 柔らかい物ばかり→栄養不足 → 免疫低下
この負のサイクルを断ち切るためにお口のケアは大切です。
基本的なケアとして、歯磨き、フロスや歯間ブラシでの清掃、舌ブラシ、唾液腺マッサージなどなど、一人一人必要なケアは違うこともあります。
自分に合ったお口のケアの方法を知り、感染症にならないようにこれからの季節を一緒に乗り越えましょう!💪🏻
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 源久