こんにちは、歯科医師の有留です。

本日は、近年よく聞くようになったインプラント治療に関して、お話をしていきたいと思います。

歯を失ってしまった際、失った歯と機能を回復するための手段の一つとしてインプラント治療が用いられます。それ以外の欠損補綴には、ブリッジと義歯(入れ歯)がありますが、その二つと比較した際のインプラント治療の利点をご紹介します。

①自分の歯と同じような噛み心地
顎骨にしっかりと固定されたインプラントは、ブリッジや義歯と比較して自分の歯と同じような噛み心地を再現することができます。

②周囲の歯への負担軽減
ブリッジのように隣の歯を削る必要がなく、インプラント自体に負荷をかけることができるため、義歯よりも周りの歯への負担は軽減されます。

③顎骨の維持
歯を失った顎骨はやせ細っていきますが、インプラントにより顎骨に天然歯と同等の咬合圧をかけることで、顎骨の維持を行うことができます。

④長期的な安定性
適切なメンテナンスを行うことで、インプラントは長期的に機能することが期待できます。

インプラント治療は外科手術を伴い、また保険治療では行うことができません。しかし、適切な症例に適切な処置を行うことで、QOLの向上と長期的に良好な予後を獲得することができます。
インプラント治療に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください、よろしくお願いします。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 有留

有留 康平 篤志会さこだ歯科 歯科医師

• 鹿児島大学歯学部卒業
• 鹿児島大学病院臨床研修医
• 2016年4月医療法人健勝会入社
• 2021年12月医療法人健勝会退職
• 2022年1月医療法人篤志会さこだ歯科入社

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歯科医師