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健康寿命について

2025.08.26

こんにちは。

歯科医師の新納です。

暑い日が続く中少しだけ風の暑さが和らいでる時が出てきた気がします。今年の夏は皆さんにとってどんな夏だったでしょうか?

 

色々な媒体で健康寿命という言葉を聞くようになりました。

健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。

男性だと72歳、女性だと75歳と言われています。平均寿命が男性で81歳、女性が87歳なので、男性も女性も10年近く健康上の問題で日常生活が制限されてしまうことになります。

健康寿命を長く保つためには何が大切なのでしょうか?

健康寿命を長く保つためには、栄養(食、口腔機能)、運動(身体機能)、社会参加の3項目をバランスよく行うことが大切と言われています。

食ではバランスよく摂取するためには硬いものや食物繊維を食べる必要があると言われているので、「よく噛めること」が何歳になっても大事と考えることができます。

また、噛めば噛むほど頭の血の巡りが良くなったり、口周り、顎関節の周りのツボを刺激して脳神経や内臓に働きかけたりすることができます。

直接関係なさそうですが、「噛める」とういことは、老人性痴呆の予防にも繋がっているのです。

 

将来の健康を考えて、今ある歯を大切にする。

そのために歯の定期検診を受けてみてはいかがでしょうか。

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 新納 彩子

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新納 彩子 医療法人篤志会 歯科医師
九州歯科大学歯学部歯学科卒業  鹿児島大学病院 研修医修了  鹿児島大学大学院医歯学総合研究科卒業  鹿児島大学病院 歯科麻酔科助教(2022年3月迄)
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