全身疾患について
2025.11.29
皆さんこんにちは!
歯科助手の西留です。今日は全身疾患についてお話していこうと思います🦷
全身疾患とは、体全体に影響する病気のことです。
歯科では、お口だけでなく体の状態を知ることがとても大切です。
なぜなら、全身の病気によって歯科治療の方法や注意点が大きく変わるからです。
たとえば、心臓病がある人は、治療中のストレスで心臓に負担がかかることがあります。
高血圧の人は、麻酔の薬で血圧が上がりやすいことがあります。
糖尿病の人は、歯周病になりやすく、治りにくくなります。骨粗しょう症のお薬を飲んでいる人は、抜歯であごの骨のトラブルが起きることがあるため注意が必要です。
出血しやすい病気や血をさらさらにする薬を飲んでいる人は、抜歯で血が止まりにくくなることがあります。
このように、全身の病気は歯科治療に深く関係しています。
そのため歯科では、問診や確認をして、安全に治療できるようにしています。
患者さんも、持っている病気や飲んでいる薬をしっかり歯科に伝えることが、とても大切ですよ!
鹿児島中央町医療法人篤志会さこだ歯科
歯科助手 西留


