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口腔ケアって高齢者ほど大事!

2022.05.03

こんにちは、歯科医師の窪薗です。

今回は高齢者の方に焦点を合わせたお話をしていきますね。

 

年齢を重ねていく毎にお口の中の唾液量が減っていくのをご存じですか?

また誤嚥のリスクが上がることもご存じですか?

誤嚥というのは、お口の中の細菌や食べ物が気道に入ってしまうことで、場合によっては誤嚥性の肺炎という命の危険にもつながる病気にかかることもあります。

口の中の筋肉量が低下したり、唾液の量が減っていくとお口の中の細菌が残ってしまい、口臭の原因や誤嚥のリスクが上がります。

 

では、少しでもリスクを下げるためにはどうすればよいのでしょうか?

 

例えば、当院でしたら、お口の清掃以外に口腔機能の低下が無いかの検査を行うことが出来ます。

また訪問診療もしており、なかなか病院まで足を運べない方にもケアや検査を行うことが出来ます。

さらには訪問診療の先生の中にはVF検査と言って”呑み込みが上手くできているか”の検査を行うことのできる先生もいます。

 

年齢を重ねると歯を大事に残すのと同時にお口の筋肉や歯周病のケアが非常に重要になっています。

さこだ歯科では様々な状況に合わせた機材を準備しています。

 

もしお困りのことがありましたら、ぜひ一度相談ください。お待ちしております。

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窪薗 遥 篤志会さこだ歯科 副理事長/院長
  • 鹿児島大学歯学部卒業
  • 鹿児島大学病院臨床研修医
  • 2017年4月医療法人篤志会さこだ歯科入社
  • 2021年4月医療法人篤志会さこだ歯科 副理事長
  • 2023年4月医療法人篤志会さこだ歯科 院長
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