歯科衛生士の青栁です。

今年も6月4日から「歯と口の健康週間」が始まりました！そこで今日は「歯の役割」についてです🦷

毎年6月4日から始まる「歯と口の健康週間」は、歯と口の健康を見直す大切な一週間になります。
厚生労働省や日本歯科医師会などが連携して、予防歯科の大切さを広める期間という意味で設けているそうです。
皆さんもこの期間をきっかけに、歯の大切さについて考えてみましょう🔍

「歯の役割」と聞くと、まず思い浮かぶのは「噛むこと」ではないでしょうか？
確かに、咀嚼によって食べ物を細かく砕くことは、消化を助ける大切な機能ですが、歯の役割は他にも多くあります。

たとえば、歯は「発音」にも関わっています。特に「サ行」や「タ行」は歯と舌の位置関係が重要です。歯がないと、発音が不明瞭になることもあります。

他にも、見た目の美しさ＝審美性にも影響します。笑ったときに見える歯の印象は、顔全体の雰囲気を左右します。
また、歯並びや噛み合わせは、顔の筋肉の使い方や表情にも影響を与えます。

さらに、正しい噛み合わせは顎関節の健康だけでなく、姿勢や全身のバランスにも繋がっています。肩こりや頭痛の原因が「噛み合わせのズレ」だったというケースも少なくありません。

そんな大切な歯を日々のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアで守っていきましょう。
「歯と口の健康週間」をきっかけに、ぜひ一度、自分のお口と向き合ってみてくださいね🦷✨
何かお困りごとがありましたら遠慮なくおっしゃってください！

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士　青栁