みなさん、こんにちは。
診療放射線技師の井手上です。

今回のテーマは「歯の予防週間」ということで歯の大事さ、役割について書いていこうと思います。

歯の役割は多岐にわたります。
まず第一に、食べ物をかみ砕き、細かくすることで消化を助ける「咀嚼（そしゃく）」の働きがあります。これにより、胃や腸への負担を軽減し、栄養の吸収を効率よく行うことができます。

次に、「発音」を助ける役割も重要です。
歯があることで舌の位置が安定し、正確な発音が可能になります。また、「表情」や「見た目」にも関わっており、歯並びや歯の白さは顔全体の印象に大きく影響します。さらに、歯はあごの骨や筋肉を支えることで、「かみ合わせ」を保ち、全身のバランスにも関与しています。

これらの役割からもわかるように、歯は単に食べるためだけでなく、話すこと、笑うこと、健康な体を維持することなど、私たちの生活に欠かせない存在です。日常的なケアと定期的な検診が、こうした歯の役割を守るために必要です。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 井手上