Blog

歯の予防週間:30代〜50代が今すぐ始めるべきデンタルケア

2025.06.09

歯科衛生士の砂坂です。

毎年6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。この週間は、歯と口の健康の重要性を啓発するためのもの。30代から50代の皆さんは、子育てや仕事に忙しく、ご自身のことは後回しにしがちかもしれません。しかし、この年代は歯周病やむし歯のリスクが高まる時期でもあります。
歯周病は、歯を支える骨が溶けてしまう病気で、進行すると歯が抜け落ちてしまうことも。また、自覚症状が少ないため、気づかないうちに悪化しているケースも少なくありません。
むし歯も、子どもの頃とは異なり、歯と歯の間や歯の根元にできやすくなります。一度治療した歯も、手入れが悪いと再びむし歯になる「二次むし歯」にも注意が必要です。

今からできること
* 毎日の丁寧な歯磨き: 歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも活用しましょう。
* 定期的な歯科検診: 歯周病やむし歯の早期発見・治療はもちろん、プロによるクリーニングで普段の歯磨きでは落としきれない汚れを除去してもらいましょう。
* 食生活の見直し: 糖分の多い飲食物を控える、だらだら食べをやめるなど、食生活も歯の健康に大きく影響します。
「まだ大丈夫」と思っている方も、この機会にぜひご自身の歯と口の健康を見直してみませんか?健やかな歯で、毎日を笑顔で過ごしましょう!

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 砂坂

RELATED

関連記事

スタッフブログ記事一覧