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神経がない歯を放置するリスク💊

2025.02.06

こんにちは。歯科衛生士の大迫です⛄️

1月は、大学受験、国試などがありましたね。本当にお疲れ様でした。
歯科衛生学科は3月に国試があるので、この時期は落ち着かなかったのを覚えています。
とにかく勉強あるのみですが、何より「運を身につけなさい」と担任の先生に耳にタコができるほど言われていました。
掃除の時間はすみずみまで磨く
ゴミが落ちてたら率先して拾う
神様を味方につける気持ちで、こんなことを繰り返ししていました。
自信をつけるためには、周りと比べず、「自分はこれだけやってきた」と思える
過去の自分と向き合うことが大事だということも、国試前に先生がくれた言葉です。
社会人になった今でも、何かある度にこの言葉を思い浮かべています。

国試まで残り1ヶ月ですね。
自分と先生を信じて、頑張ってください☺️🎌

さて今回のテーマは、
神経がない歯を放置するとどうなるか、です。
「神経の無い歯」というのは、痛覚がありません。歯の痛みを感知できず、むし歯などに発展する可能性があります。
症状が進行すると、「抜髄」と呼ばれる歯の神経を抜く治療か抜歯、を選択しないといけなくなります。

万が一、細菌感染やむし歯が進行し、「抜髄」の治療をすることになった際には、根っこに薬をいれて症状を緩和させます。💊
完全に治るまで、根っこの治療は回数がかかりますが、途中で断念してしまうと、

①歯が割れやすくなる(もろくなる)
②歯が変色しやすくなる
③細菌感染する場合がある
④歯茎に痛みが生じる可能性がある

といった、多くのリスクが存在します。

抜髄や抜歯にならないよう、日々のケアを心がけ、もしむし歯や、炎症が起きた際にも、放置せず早めの治療を受けることおすすめします🦷

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 大迫

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