神経を守ろう!
2025.02.15
こんにちは!
歯科医師の小石です。先日は鹿児島で久しぶりの積雪に大変興奮しつつも、寒いのは苦手なので一日中家に引きこもっていました…
さこだ歯科の小児歯科に来てくれる子たちに聞くと、みんな雪だるまを作った!など雪を最大限に楽しんでいたみたいで、寒さよりも外で遊ぶ元気さを羨ましく思いつつ、自分も年老いてしまったと感じた所でした⛄️
さて、今回は神経の大事さという点をお伝えできればと思いますが、子供の歯の神経治療のリスクが高いことをまずお伝えしようと思います!
乳歯の特徴として髄角が張っている、すなわち神経のお部屋が広い特徴があること。永久歯に比べて乳歯の方が柔らかいという特徴から、虫歯が早期に進行して、そこから神経治療が必要となるケースが多々あります。乳歯は生え変わるから大丈夫!というわけでもなく、神経の治療を適せずにせず、炎症を引き起こすと次に待ち構える永久歯に悪影響を及ぼしてしまい形成不全と呼ばれる状態を引き起こすリスクもあります。
そうならないためにも、まずはお子さんの虫歯予防管理は大事で、そのために定期的な検診を当院はお勧めしております。
もし、最近歯医者さんに行けてないなという方がいらっしゃいましたらぜひお子様の手を取って、お近くの歯科医院を受診されてみてください!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 小石