麻雀と定期検診と認知症予防😺
2025.11.17
こんにちは。歯科衛生士の古元です。
だんだん冬らしい季節になってきましたね!
急に寒くなるので毎年秋が短くなっているように感じます🥶
今回は全身疾患とお口との関係についてがテーマですが、その中でも認知症についてお話ししたいと思います。
私はこの職に就くまで、歳を召したらいつか自然に認知症になっていくものだと思っていました。
親を見ていると、認知症予防と言って麻雀を毎週日曜日に真っ昼間から夜中までしていますが、認知症予防という名目の飲み会なのでは?と感じています😹
私も少し混ざらせてもらうと、意味のわからない言葉や、やく??など覚えることが盛り沢山。頭をフル回転させて脳が喜んでいる気がしました🤔
このように、頭を使うことはもちろん認知症予防につながると思いますが、お口のお手入れをすることも大事な認知症予防の一つと言われています。
アルツハイマーの発症、進行には、アミロイドβという物質が関わっています。
歯周病菌は血管を通じて脳に達し、アミロイドβの蓄積を促進させてしまいます🦠
また、歯周病で噛む力が低下すると、脳への刺激が減り、認知機能への低下につながります。
いくら自分で認知症予防をしていると言っても、口腔内環境が荒れ果てていては意味がありません。
歯医者さんは虫歯治療に行くところ、そういうイメージが大きいと思いますが、ご自身の将来の安全保障にもなります‼️
定期検診は、ご家族といつまでも笑って暮らせるための一つのツールだと思います。
定期検診を生活の一部だと思っていただける方が一人でも増えてくれると、認知症をはじめ、全身疾患を患う方が日本から少なくなるのではないかな?と思います✨
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
歯科衛生士 古元