(*`・ω・)b【安全第一】
2025.10.16
歯科治療で使われる麻酔は、安全性が高く痛みをやわらげる大切な手段です。しかし、安心して受けるためにはいくつかの注意点を知っておくことが重要です。
まず、処方されている薬やサプリメントは必ず事前に伝えましょう。血液をサラサラにする薬、高血圧や糖尿病の薬などは、治療や麻酔の際に影響を与える事があります。自己判断せず、歯科医師に伝えることが大切です。
また、これまでに麻酔や薬でアレルギー反応が出たことがある人は必ず申告してください。蕁麻疹や息苦しさ、気分不良など、どんな小さな症状でも歯科医師に伝えておくことで、麻酔薬の選択や麻酔中の全身管理にもつながります。
さらに、心臓病・喘息・妊娠中・授乳中など全身の状態も重要です。麻酔量の調整や治療方法を検討するため、体調や持病は隠さず伝えましょう。
治療当日は、体調が悪いと感じたら無理をせず相談を。発熱や強い疲労があると、麻酔の効き方や体への負担が変わることがあります。
麻酔後は、唇や頬のしびれが残ったり、温度が感じられなかったりすることがあります。誤って噛まないよう、また、熱いものでやけどなどしないよう注意が必要です。治療後の飲食は、感覚が戻ってからにしましょう。
不安なことがあれば遠慮せず質問し、自分の体の情報をしっかり伝えることが安心への第一歩です。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
往診 松原