歯周病と全身とのかかわりがあることは、近年注目されてきていますが、
女性と歯周病との関係で注目すべきが「早産・低体重児出産」です。
妊娠中はホルモンの変化などによって歯ぐきの炎症が起こりやすくなり、歯周病になる人も少なくありません。
これが「早産・低体重児出産」の危険度を高めているのです。
歯ぐきの血管から侵入した歯周病原性細菌などが血流に乗って子宮に達すると、子宮筋の収縮を引き起こして早産や低体重児出産になる可能性があります。
歯周病にかかった妊婦さんに低体重児出産が起きるリスクは健常者の4.3倍程度と言われているのです!
妊娠したら歯医者さんへの検診もわすれないようにしましょう!!!