歯周病は、ほとんどの大人がかかっている
歯周病は多くの大人がかかる可能性のあるもので、実は放っておくと怖い歯の病気です。
35歳~44歳の人ではおよそ75%、45歳~54歳では80%の人が、歯周病にかかっています。
つまり、ほとんどの大人が程度の差はあっても、歯周病にかかっているといっても過言ではありません。
(平成28年 厚生労働省歯科疾患実態調査)
歯周病は、歯を支える周りの組織に起こる病気です
歯周病は、歯を失う大きな原因のひとつです
歯を失う原因の第一位は虫歯ですが、歯周病も虫歯の次に歯を失う大きな原因になっています。特に40歳あたりからは、歯周病の比率が高くなっています。
歯の周りには、歯を支える色々な組織(歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨)があります。
歯周病は、これらの組織が細菌に感染して起こります。また、歯の周りだけでなく全身的な要因・病気も原因となります。
たとえば糖尿病の患者には、かなり重度の歯周病患者が多いのですが、糖尿病が悪化すると、歯周病も悪化するという関係が見られます。
歯周病の予防~プラークコントロール~
歯周病や虫歯の原因は、プラークです。
このプラークは、ていねいなブラッシングによって、大部分取り除くことができます。
つまり、適切なブラッシングをつづけることで、歯周病を予防することができるのです。
それだけではありません。
程度の軽い歯周病であれば、ブラッシングで治ってしまうことも可能です。
当院はレーザー治療(YAGレーザー)を導入しています
篤志会の歯科医院(さこだ歯科、さこだ歯科ケアクリニック、キラメキテラス歯科)では、レーザー治療機器・YAGレーザーを導入しております。
レーザー治療では痛み、出血を抑え、治療を行う事が可能になります。
レーザー治療に関してご質問やご不安な点などありましたら、当院のドクターにどうぞお気軽にお尋ね下さい。