冷たいものを飲んだり風が当たるとキーンと しみる、といった経験をされたことがある方は いるのではないでしょうか? これがちょっとした刺激でも起こるように なるのが知覚過敏なのです!!! 知覚過敏は、歯の内部にある神経に刺激が 敏感になり生じる症状です! 歯は表面からエナメル質、象牙質、歯髄と あります!
象牙質には象牙細管と呼ばれる とても細い管があるのです(^_^) エナメル質が欠けて象牙質がむき出しになると、 その管が表面に出てきます!! この管はさらに内部の歯髄まで通じている為 刺激が歯髄まで伝わりやすくなってしまうのです! これにより知覚過敏が生じているのです。 エナメル質はとても硬い部分なのですが、 噛み合わせや強いブラッシング圧などで、 欠けてしまうことがあります! 知覚過敏が生じた場合の対処法として 一般的な方法は、まず薬を塗ります!! この薬は象牙質の管の中にカルシウムの結晶を作って、管をコーティングするものです!! 薬を塗るだけなので痛みがないのが特徴です。 しかし、この薬は効果がすぐに出るものではなく、繰り返し使うことで徐々に効果が出てきます。 また、効果には個人差があります! もう一つはプラスチックを詰めることです! 虫歯を削った後に詰める材料と同じ材料で 欠けてしまっている部分を埋めます! これにより表面に出てしまっている象牙質の管を 塞ぐ方法です。 知覚過敏の症状を感じたことがある人は歯科医院へ相談してみましょう(?>?<?)