みなさんこんにちは(*´∇`*) 今日はキシリトールガムについてです。
キシリトールガムがむし歯予防になる事はご存知かと思いますがより効果的な取り方をお伝えします。
.キシリトールガムの虫歯予防に効果的な噛み方
1?1.噛み始めの唾液は口の中に残す キシリトールガムの噛み始めの唾液は、できるだけ長く口の中に残しておいたほうがいいのです。キシリトールの成分は噛み始めの時に多く出ます。噛み始めの唾液を、口の中に長く止まらせると、虫歯菌に浸透しやすくなり、虫歯予防の効果が上がります。
1?2.食後30分以内に噛む キシリトールガムは食後30分以内に噛み始めるといいです。虫歯菌は糖やたんぱく質を餌に酸を出し、歯を溶かします。虫歯菌はキシリトールを餌と間違い取り込むと、歯を溶かす酸を出すことができなくなります。キシリトールガムを早めに噛む方が虫歯予防に効果的です。
1?3.1度に2粒噛む キシリトールガムに含まれるキシリトール量は1.3g程度です。虫歯予防でキシリトールが効果的な1日の量は4?10g程度なので、キシリトールガム2粒を1日2、3回噛むと効果的です。この量を長期間続けていくと虫歯の悪玉菌が善玉菌に変わっていきます。
1?4.歯磨き前に噛む キシリトールガムにはベトベトした歯垢をサラサラにする効果があります。歯磨きをする前にキシリトールガムを噛むことによって歯垢が落ちやすくなります。
1?5.50%以上入っていないと逆効果 キシリトールガムの中にキシリトールの成分が50%以上入っていないと虫歯予防効果はありません。キシリトールは代用甘味料ですが、市販のものは砂糖など他の甘味料を入れていることが多いのです。そのため虫歯予防効果が低くなり、逆に虫歯を作ってしまうことがあります。
2.キシリトールガムの4つの虫歯予防効果
2?1.虫歯菌が作る酸を作らせない 虫歯菌は食事の際のたんぱく質や糖を食べ、糞として歯を溶かす酸を出します。キシリトールは虫歯菌が食べても酸を作れないため、虫歯になりにくいのです。
2?2.唾液を多く出す ガムを噛むことによって多くの唾液が出ます。唾液は虫歯菌の出した酸を中和したり、酸で溶かされた歯を修復
2?3.歯垢を落としやすくする キシリトールガムはお口の中のネバネバした歯垢をサラサラにし、落としやすい状態にします。歯に付いた歯垢は歯ブラシでこすり落とさないと、取ることができません。キシリトールの成分は歯垢を歯からはがれやすい状態にすることができます。
2?4.再石灰化が促進する キシリトールは唾液中のカルシウムと一緒になり、歯の表面を強くします。虫歯菌の酸によって、溶かされた歯の表面は、唾液中のカルシウムによって修復されます。その時、キシリトールとカルシウムが結びついた成分が歯の表面に付き、より強い歯になります