こんにちは！

今日ははについてしまう着色汚れのお話をさせていただきます。

着色がつく代表的な原因としてあげられるのが紅茶やコーヒー、ワイン、カレーなどの濃い飲食物やタバコです。
また、食品やタバコだけでなく、クロルヘキシジンやヨードといった洗口液などによっても生じます。

ホワイトニング効果を謳った歯磨き粉も多く販売されていますが、歯磨き粉だけで着色汚れをすべて除去し、歯を元の色に戻すことは困難でしょう（着色の度合によっても違います）。 また、歯磨きの圧が強すぎると、歯面や歯肉に負担をかけることにもつながります。
歯科医院のクリーニング（PMTC）は、セルフケアでは除去できない着色を除去できます。毎日のブラッシングで着色を予防し、定期的にクリーニングを受けることは、歯の白さの維持はもちろん、お口の健康維持につながります。

自宅で着色の予防・除去を行うには、歯磨きの仕方が大切になるでしょう。汚れがなかなか落ちないからといって、力を入れてこすってしまうと、逆効果になる場合もあります。ブラッシング圧が強すぎて歯の表面に傷ができると、汚れが付着しやすくなってしまったり、歯が削れて知覚過敏になります。
歯磨きを行う際は、1本1本を丁寧に適度な力加減で磨くことが大切です。歯科医院ではブラッシングの指導を受けられますので、一度ご自身の歯の磨き方を見直してみるのも良いと思います。