こんにちは。
8月も早くも後半ですが毎日暑い日が続きます。
こういう時は冷たいジュースなど飲む機会が多いのではないでしょうか?
歯科衛生士の立場から言えば「ジュースなんて虫歯のもと!飲まないほうがいい!」と言ってしまいたいところなのですが、それは厳しすぎるので虫歯になりにくいジュースの飲み方のお話をします。
ジュースを飲む時、例えばペットボトルから飲むときはペットボトルの口に直接口をつけて飲みます。
缶ジュースもそうです。
プラスチックコップに入っているジュースはストローで飲むことが多いです。
このストローを使うか使わないかが大きな差になるそうです。
口をつけて飲むと、砂糖を多く含んだジュースが歯を通過して喉まで流れ込みますが、ストローを使えば舌の根の付近にジュースが流れ込んでそのまま喉に流れてくれます。
歯の表面にこびりついた細菌の塊、プラークに砂糖が供給されるとその細菌が砂糖を消化して酸をだします。
その酸が歯を溶かして虫歯を作るので、歯の周りに砂糖を触れさせないことはとても大事なことなのです。
欧米人は缶ジュースを飲む時にもストローを使うことが多かったそうで、それで虫歯が少ないのでは?という話も聞きました。
本当はジュースは控えめに!と言いたいところですが、ストローを使ってできるだけ虫歯のリスクを減らしたいですね。