左右のカーブにかかるところにある歯、ちょうど前歯から数えて4.5番目にある歯を『小臼歯』といいます。
この小臼歯の真ん中にトゲのようなでっぱりが出来ることがあります。
これを『中心結節』といいます。
11?12歳頃の下の小臼歯に出来ることが多く、1?4%の割合で出現する可能性があります。
中心結節の中には神経も通っています。
生活をする上でこの中心結節が折れてしまうことがあります。
そうすると細菌が入り痛みやしみる症状がでることがあります。
細菌に感染することで神経の治療が必要になる可能性もあります。知らないうちに折れてしまっていて中で神経が死んでしまうこともあります。
定期健診で確認しながら折れないようにする工夫や、状態の確認をしていくようにしましょう。