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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
スタッフブログは移転しました。→新スタッフブログ

こんばんは?(^^)
虫歯は見えないからと安心してはいけません!!
歯の後ろや、歯と歯の間のみえないところで、進行しているのです(>_<)注意深く観察すれば、初期のむし歯もみつけられることができます!
むし歯は進行の程度によって、COからC4まで分類されています!

 COは、歯の表面がチョーク状に白濁した状態で歯磨きをしっかり行えばエナメル質は修復され、治療しなくても治る可能性があります( ¨? )
 C1は、歯の表面が白濁、黄色または褐色になったり、歯の溝に黒色の点として現れます。この段階までは何の症状もありません。治療もプラスチックの詰め物程度ですみます!!
 C2は、むし歯がエナメル質から象牙質にまで進行したもので、黒褐色または黒色に着色しています。象牙質はエナメル質に比べて柔らかく、エナメル質の境で横に広がり、表面は小さな穴でも、中でむし歯になっていることがあります!甘いものや冷たいものがしみる症状ができます!治療は、プラスチックや金属の詰め物をするだけで済みます!
 C3は、むし歯が歯髄にまで進行したもので、一見してむし歯と分かるほどの穴があいてます!熱いものがしみる、ズキズキ痛む症状が現れ、夜も眠れない状態になってしまいます。治療は細菌に感染した歯髄を取り、中の清掃、消毒をして、永久的な薬を詰めます!歯に栄養分がいかなくなり、もろくなるため、金属で歯全体をかぶせます!
 C4は、さらに虫歯が進行し、歯冠部が崩壊して、根っこだけになった状態です(>_<)神経が死んでいるために症状は何もないことが多いようですが、急性炎症を起こすと、腫れや激痛に襲われることがあります。ここまで進行すると、歯を残すことが出来ず、抜かなければならなくなります!!
虫歯にならないようにすることはもちろんですが、虫歯になったときは、放置せずに早く治療することが大切です!何か症状でたら歯科医院へ受診しましょう!