みなさんこんにちは(*´?`*)
今日は歯周病と動脈硬化の関係についてお話しします。
歯周病菌が動脈硬化に関わっている!?
動脈硬化とは血管が厚く硬くなり血管が狭くなる病気です。
その“動脈硬化”の病巣から歯周病菌が検出されているとの報告があり、5種類の歯周病菌が動脈硬化を起こしている血管から見つかっています。これは、歯周病菌が歯肉から血管内に入り、歯周病菌が産生する内毒素や歯周病巣で産生された炎症性物質(サイトカイン)が原因となって、血管に炎症を起こし、血管そのものを硬化させたり、血栓を形成するように働いて動脈硬化を進行させると考えられています。
また、歯周ポケットが深くなるほど血液中に侵入する歯周病菌が多くなるという結果報告もあります。
現在のところ、歯周病は動脈硬化の発生そのものとは関係ないと考えられますが、動脈硬化が冠状動脈で起きた場合、症状悪化の要因となることを示すような結果が出ています。
歯周病が進行すると…
歯周ポケットから歯周病菌が血液中に侵入
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動脈硬化を起こしている血管に歯周病菌が感染
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歯周病菌や歯周病菌が産生する内毒素、サイトカインが
血管壁に炎症を起こし、血管を狭める作用を促進
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動脈硬化が進行