みなさんこんにちは!!
口の中が乾燥するなといった症状はないでしょうか?
口腔乾燥症は、唾液分泌量の減少による口腔内の異常な乾燥状態を示す症状で、
口が渇く、
ねばねばする、
しゃべりにくい、
飲みこみにくい、
味がわかりにくい、
口の中や舌が痛い、
ひりひりする、
汚れやすい、
口が臭い、
入れ歯が装着しにくい、
くちびるが切れる
といった自覚症状があります。また、唾液の減少は口腔内の自浄作用が不良となり、むしば、歯周病、口腔カンジダ症が発生しやすく悪化しやすい状態になります。
シェ?グレン症候群では唾液分泌を促進する薬が使用されます。原因除去が困難なものや治療期間中で症状が改善するまでは、保湿剤入り洗口液、保湿ジェル、人工唾液などによる口腔内湿潤・乾燥症状の改善、リップクリームによる口唇の保湿などの対症療法が行われます。それと同時に口腔乾燥症に対する生活習慣指導として、高齢者ではのどの渇きの感覚が減退するので意識して少しずつ水分補給すること、野菜・果物など清掃性食品を摂りよくかむこと、砂糖の摂取を控えキシリトールなどを代用すること、飲酒・喫煙・カフェインの摂取をひかえることなどがオススメです。