こんばんはー!今日は虫歯の段階について
お話ししたいと思います!!
歯に食べ物や飲み物がしみたり、痛くなったりするときに虫歯かな?って思う人が多いと思います!!
その異変を察知できるのも神経が生きているからで
す!!
歯の神経は専門用語では歯髄といわれ、神経のほかにも血管やリンパ管も含まれているのです!!
歯の1番外側にはエナメル質という硬い組織がありその内側に歯の成分である象牙質があります!!
歯髄は象牙質の更に内側の空洞にあり、密閉して守られている為、歯の外から刺激があっても痛みを
感じません!!
しかし!!虫歯等でエナメル質に穴が開くことによりそれが細菌等の通路になり、象牙質の途中まで延びている神経を刺激するのです(´・_・`)
虫歯の自覚症状として最初に現れる症状は冷たい物や甘い物を食べたときのしみる感じや咬んだときの軽い痛みです!これらは、虫歯が象牙質に達したときに起こるものなのです!!
健診等ではC2といわれます!!
この段階では虫歯の治療では神経を取らない初期の虫歯治療ですみます!
熱いものがしみるようになると神経に近いところまで進行している可能性が高いです!
歯髄が感染している可能性が高いため神経を取る治療(抜髄)が行われる可能性があります!
何もしなくてもズキズキするような痛みを感じるようになると虫歯が神経まで進んでいる為、抜髄をする可能性が高いです!
この段階を我慢すると痛みを感じなくなるのです。
しかし!!これは治ったからではなく虫歯の感染が進み神経が死んでしまったからなのです(T_T)
死んでしまった神経は神経の残骸を取り除いて根っこよ中をきれいにする治療が必要になります。
痛くなくなったからと言って治った訳ではないので、放置するのは止めましょう!
また、根の先まで感染が進むと顎の骨の中に膿がたまり、激痛に襲われることがあります。
虫歯は進行すればするほど治療に期間がかかったり
大変な思いをします。
神経をとった歯は歯に栄養がいかなくなるので、
歯はもろくなります。
何かしらの症状を感じた場合には歯科医院を受診しましょう。