「仕上げ磨き」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
仕上げ磨きとは、お子さんがご自分で歯を磨いた後に保護者の方が磨き残しがあるかを確認し仕上げることを言います。
保護者の方からは「仕上げ磨きはいつまでしたらいいのか?」とよく質問されます。
では、何歳くらいまで仕上げ磨きが必要なのでしょうか?
アンケート結果によると、小学校に入学するまでは仕上げ磨きをしている家庭が8割~9割のようです。しかし、小学校に入学してから仕上げ磨き実施率が6割ほどに減少しているようです。
小学校に入学すると自分で歯磨きをする習慣が身についてきますが、実際しっかりと磨けていないのが現状です。
また、6歳ごろを目安に、歯が生え変わるため、歯が未成熟で酸に弱いことと、生え変わり時期は歯がデコボコしやすいため、歯垢をきれいに落とすことが難しいと言われております。
よって、9歳くらいまでは、保護者が「仕上げ磨き」を行うことが望ましいです。
また、歯質を強くするために「フッ素」入りの歯磨き粉を使用すると効果的です。
お子さんがいらっしゃる方、むし歯ゼロを目指して\(^o^)/お子さんが歯磨きをした後に磨き残しがないかチェックをしてあげましょう!!